2009〜2010年にBoothを出してから、ショーへは打合せと情報収集にだけ出かけていたのですが、ここ数年は国内の仕事が忙しくNAMMには行っていませんでした。3年ぶりのNAMMショー、ミュージシャンとの契約も有り突然の参加決定で仲間のKMS、GOTOHのブースに間借りで入り込むといいう無茶な予定で参加して来ました。
昨年は2/8日に松原氏が逝去してから1年間は落ち込んだ年を過ごしましたが、奥さんの昌江さん主導で『旅立ちの日』の発売も重なり、松原氏から・・・ お前も業界で死ぬまで頑張れと叱咤激励を受けた様な・・・ アクセルがフルスロットルに!
いやいや、Landscape AR101/PH エンドーサー『Perry Hughes』流石に寄ってきたミュージシャン達も大御所ばかり・・・ 一時はGOTOHブースが占拠されてしまい、間借りの私としてはハラハラ、ドキドキのショーでした。
PerryはWes MontgomeryやGrant Green、George Bensonに並ぶミュージシャンとして評価されているギタリストです。 すでに、Aretha Franklin、 Earl Klugh、 Bob James等のサポートギタリストとしても地位を確立しています。
物語は昨年Perryの弟子EIGO(長野出身)がLandscape AR-101を東京の小売店から購入したのが引き金・・・ 以前から日本のLandscape guitarを中古でも探し出して購入せよとの指令を受けていたとの事。2010年に私のブースにGeorge Bensonが来てAR-201/ 15インチのモデルを触ってからミュージシャンの間では話題になっていた事を後で知らされるのですが・・・
その時は、Ibanezeさんとの契約上、写真はご法度だったのですが、プライベートショットは取らせてもらった物があります。いやいや、継続は力なり・・・今回AR101 Jazz Guitar の再生産に着手する事になり、2016年の秋口から準備を進めていました。そのPerry Hughes model AR-101/PHをメインに出展、SWB-Master/ SA-01も含めて展示しました。
さすがにJAZZやR&Bの底広い音楽文化のアメリカ、反応が速い! Perryも何回かNAMMへの誘いが有ったのに初めての参加との事でびっくり! 初めての貴重なショットの数々を紹介しましょう。